改善したきっかけ
当社は、人材派遣サービスを行っております。
人材派遣サービスということもあり、企業にとってのリソースとなるのは、人材そのものとなります。
少子高齢化による影響をダイレクトに受けており、人材確保が急務となっている状況で、リソース自体の確保そのものが、まずは問われることとなります。
そのような状況下において、少しでも優秀な人材を確保したいのですが、人材管理を迅速に且つ正確に行う必要があり、人材管理システムの導入が必然的に必要となります。
他社よりスムーズな対応を行うことにより、人材サービスとしての良さをアピールしていくことが企業の強みとなります。
今や人材管理はいかに適切な仕組みや制度を構築していけるかに関わってくるわけです。
そのために効率的なシステム利用は必要です。
・人材管理を効率よく行えるよう適切な仕組み・制度を構築したい
改善した方法
Salesforceを導入した
Salesforceとは
Salesforceは、企業と顧客をつなぐ顧客管理ソリューション。マーケティング、営業、コマース、サービスなどすべての部署で、顧客一人ひとりの情報を一元的に共有できる統合CRMプラットフォームです
https://www.salesforce.com/jp/
他企業の方とオンラインで打ち合わせをする際、スムーズに行えるようになった
具体的な改善内容というのは、様々あります。まずは、人材管理を行うための新システムの導入を行いました。
基本的な開発は、社内のシステム管理部によって行いましたが、その他の開発は外部の協力会社に依頼しました。
データベースシステムとしては、Salesforceを利用したウェブシステムの構築です。
人材登録担当者がどこにいてもアクセスでき、人材データの登録と検索ができる仕組みを構築しました。
これらのシステム構築による業務改善が組織全体で行ったことにより、無駄な処理を削減できたことは企業にとっての非常に大きなメリットどなったことは間違いありません。
また通期を通しての売上予測や実績管理などによる見通しができるようになりました。
評価
適切な改善だったが、一部解決しなかった
今後の目標
コスト削減方法を検討していく
改善してよかったことは、システムそのものを全く新しくしたことによりデータ整備が新たにできたこと、さらに各部門によって重複していた業務を一元管理できるようになったことです。
これにより、業務拡大をすることが可能となり、結果的には売上的に上昇する見込みが立ったことが何よりのメリットです。
一方で開発コストと時間を要することが懸念事項です。またシステム維持のためのコスト削減も今後の課題として解決すべきこととして認識しています。