改善したきっかけ
当社はIoT屋内位置情報測位ソリューションベンチャーです。
従業員の過半数がエンジニア職のため、シェアオフィスで作業する社員が多数います。
コロナ禍以前は管理部が紙媒体での勤怠管理をしていたが、コロナ禍以降はリモート勤務が社内で普通になったことでリモート特有(勤務時間帯の中抜け・残業時間管理の不明確さ)の勤怠管理に紙媒体では対応が難しくなった。
またエンジニアはリモート勤務でもまったく問題はないものの、管理部は紙媒体の勤務表に押印するためだけに出社を余儀なくされる点に不公平感と感染リスクの面でマネジメント層から改善の余地があることが経営会議の議題として挙がったことが勤怠管理ツール導入に至る経緯です。
・勤怠管理が紙媒体のため、効率が悪く、改善の余地がある
改善した方法
TeamSpiritを導入した
TeamSpiritとは
チームスピリットは、勤怠管理・工数管理・経費精算などの機能を融合した「働き方改革プラットフォーム」です。国内1,600社以上に導入、36万人以上の方が利用中です
https://www.teamspirit.com/ja-jp/
複数の管理作業を一つのツールで出来るようになった
コロナ禍以降は上記記載の通り、勤怠管理が紙媒体では対応が難しくなった。
そのため、オンライン上で勤怠管理及び作業工数管理を1つのツールで管理できるsalesforceの『TeamSprit』を導入することになった。
まずは社内の直接雇用かつ正社員・契約社員から導入を始め、次に業務委託の社員と試験的に運用をし、社内での利用に関するコンセンサスを十分に醸成した上で最後に社内に数名ほどいるアルバイト社員の勤怠管理及び作業工数管理もこちらのツールで管理することになった。
評価
適切な改善ができ、課題は解決することができた
今後の目標
ツールを利用しやすいように初期マニュアルを作成する
salesforceの『TeamSpirit』を社内に導入した目的は、紙媒体での勤怠管理をオンラインに切り替えることによる人的リソースのコスト削減であった。
これに関してはもちろん改善出来た。
それ以外に特筆すべきは、個人ダッシュボードで1か月の個人の作業工数を棒線グラフで見ることが出来るのでマネージャーからの作業に関するフィードバックの際の参考資料として大変活用されている点は、副次的だが棚からぼたもち的メリットだと思う。