改善したきっかけ
当校は、学校法人の短期大学です。
コロナ禍により、不特定多数の者が自由に校舎に出入りできないようにするための対応策として、スマートロックを導入した。
最近はコロナに限らず変質者等も増加する傾向にあり、系列の幼稚園では、実際の被害は起きなかったものの、通り魔が入ってきて騒然となることもあったりして、対応が求められていたものであった。
・不特定多数の人が出来り出来る可能性があり、セキュリティ上に問題がある
改善した方法
Qrio Lockを導入した
Qrio Lock
これからはカギが自由になる生活。
https://qrio.me/smartlock/
スマートフォンはもちろん、リモコンキー、カード、暗証番号など、生活スタイルに合った会場方法が使えるスマートロック
防犯上の手間が大幅に改善された
ドアに近づくだけで、スマートフォンからカギを解錠できるスマートロック(Qrio Lock)を導入し、改善された内容は、施錠されているかどうかをスマートフォンからも確認できるため、防犯上の手間が大幅に改善されたことです。
簡単に利用することが出来た
設置については、カギの交換や穴を開ける工事が必要ないため、導入後に機能しなくなり使わなくなった時のことを心配しなくても、とりあえずは失敗を恐れずに購入することができます。
セキュリティに対する意識も高まり、内外的に安全になった
また、鍵が解錠された履歴と使用者もログとして残るため、職員のセキュリティに対する意識も高まったと思います。このスマートロックを導入したことにより、コロナ感染対策を行っていることが、内外に知らしめることとなり、同時に視覚的な防犯効果も高まりました。
評価
適切な改善だったが、一部解決しなかった
今後の目標
全てのドアにスマートロックを導入し、一元的に管理出来るようにしていく
改善してよかったことは、セキュリティ効果が高まったことと相まって、視覚的な防犯効果も高まり、そのことが内外的に広まったことです。ただ、スマートフォンを使って施錠できる便利さと相まって、施錠にタイムラグが生じて立ち止まざるをえず、そのことが若干のストレスに感じている職員が多いことです。
スマートロックの解錠や施錠は、スマホをかざせばできる商品を選択したものの、スマホにスマートロックの画面を表示し、解錠するまでの時間にタイムラグがあり、同時間帯に使用者が重なった場合に、出入り口が混んでしまい、そのことに対する苦情も多数発生することになりました。
今後の改善予定は、スマートロックの利点が十分に認識できたので、全てのドアにスマートロックを導入し、一元的に管理できるようになれば良いと考えます。