改善したきっかけ
障害者就労福祉施設の従業員はタイムカードで出退勤を管理していたが、従業員の中に身体が不自由な方がいらっしゃる関係で、自らタイムカードを押すことができず、通常のタイムカードを使用することが難しいということが分かっていた。
通所される全員が自ら問題なく出退勤記録を残せる仕組みを探す必要があった。
また、毎月の出退勤管理表の記録を残し関係機関に提出する必要があったため、クラウド上で管理記録を残し、簡単にアウトプットする必要があった。
問題
- タイムカードでは身体が不自由な方が自ら押せない
- 勤務状況を関係各所に提出する必要があるが、まとめるのに時間がかかっている
改善した方法
身体が不自由な方が自ら押せないタイムカードを廃止し、ジョブカンを導入して勤怠管理を効率的にした
障害者就労福祉施設で従業員の出退勤管理を行う必要があったため、クラウド勤怠管理システムの「ジョブカン」を導入しました。
ジョブカンとは
ジョブカン勤怠管理は、これ1つで勤怠管理業務に必要な機能を備えており、それでいて
https://jobcan.ne.jp/
シンプルな操作性であるため、初めてでもすぐに使い始められます。
No.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」
「ジョブカン勤怠管理」は、勤怠管理システム人気ランキング9年連続No.1のクラウド勤怠管理システムです。初期費用・サポート無料で、シリーズ累計導入社数は25万社を突破。必要な機能だけを自由に組み合わせて利用できるので、使いやすく、安価なのが特徴です。
身体が不自由な方でも自らタイムカードを押せるようになった
このツールを使用することにより、パソコン画面で自分の名前を選んで出退勤記録画面をクリックするだけなので、福祉施設利用者の中で身体の不自由な方でも自ら簡単に操作することができ、利用者の方が自ら時間管理を行うという福祉施設の要件を満たすことができました。
提出書類も簡単に出力できるようになった
また時間管理表の出力や印刷も簡単にできるため、スタッフの人手不足解消と作業の時短を同時に進めることができました。
評価
適切な改善だったが、一部解決しなかった
福祉施設利用者のほとんどすべての人が問題なく操作することができたが、手が不自由な重度の身体障碍者の方には操作することが難しく、職員の支援が必要な場合があり、すべての利用者に問題なく操作してもらえるとまではいかなかった。