改善したきっかけ
デイサービスの運営やヘルパーなどの派遣を行う介護施設で働いています。
その介護施設でパソコンのシステムに詳しくて、ホームぺージの更新や所内の情報共有を担当していたシステムの管理者が辞めてしまった。そのシステムの担当者が辞めたあと、システム担当者の給料の高さが理由で社長は新たなシステム担当者を採用しなかった。
システム担当者を採用しなかったため、システム担当者の分の人件費は浮いたことから、介護職員は常に人手不足なので、浮いた経費で新たな介護職員を採用した。システム担当者がいなくなったことは、大きな痛手であったが、介護に必要なのは人のぬくもりなので、その施設にとっては有益であったと思う。
・システム担当者が辞めたことに対しての対応を行いたい
・新たなシステム担当者を採用する予定はない
改善した方法
スマートフォンのコミュニケーションアプリ「LINE」を使用した
LINE
会話を楽しめる「トーク・音声通話・ビデオ通話」をはじめ、人や情報・
https://linecorp.com/ja/services/line
サービス、企業・ブランドとシームレスに繋がることができます。
介護に必要な情報等を情報共有出来た
スマートフォンのLINEにて、所内のイベントや今後の流れ、新たな清掃方法、利用者の身体の状態や認知症の進み具合、疾病に関する情報、利用者の家族を取り巻く情報などを職員同士で共有することになった。
また、ケアマネージャーからの利用者に関する新たな情報等も職員同士で共有することにしたので、システムを担当する職員を省くことに成功した。その分の人件費の削減部分は、新たな職員の採用と残った職員に、時給を10円アップすることができた。
評価
思った通りの無人化・省人化ができたが、一部課題が残った
今後の目標
・個人情報の管理を適切に行いたい・利用者及び家族に適切な情報を明示したい
システム担当者の補充がなかったことで、経費を削減できたことは評価に値する。しかし、LINEを使って所内の出来事や情報の共有を行うので、個人情報の管理がずさんになったと思った。
ホームページの更新も出来ていないので、施設の概要を知りたい利用者や家族に迷惑をかけているように感じる。そのため、個人情報の管理を定めたり、新たに適切な情報を明示する方法を考えたい。