改善したきっかけ
当社は古物商です。
新聞広告費等が、売り上げに見合わず、赤字が続いたため、宣伝方法を検討したく、またライバルが多いので、同じ手法では、シェアの共食いになり、投資を回収出来ないと判断し、改善を図りました。
個人店では、家賃、光熱費等、固定費が大きく、この費用プラス人件費となる様、さらなるシステムの導入は難しく、何かアイデアが必要だとなりました。
更に、インターネットのショップの普及で、差別化も必要だと感じました。また、季節毎の売り上げの変化も大きいです。
・宣伝方法を変更したい
・ライバル店との差別化を図りたい
改善した方法
宣伝方法を改善した
チラシ配りを改善した
各家庭のポストは、「チラシお断り」や整理不良が多く、宣伝の効果が低いものと思われます。つまり、嫌がられている面が多分にあると。
そこで、折り紙式のチラシなどを導入し、自作で工夫しました。その結果、チラシを配って居る最中に「今日のチラシは何?」と声を掛けられる様になりました。
日々の売り上げも安定しはじめ、期待した効果となりました。そして、買取り額をサービス出来る様になり、喜ばれました。
データの管理を行ってスリム化を図った
データの管理も行いました。これもスリム化を図りたく、手間暇の削減としてPADを使用しExcelでの解析となりました。
行き詰まったため、ちょっと戻ったと言う感じでしょうか。コロナの流行でお店は閉めましたが、ネットショップの検討をはじめています。
評価
思った通りの無人化・省人化ができた
今後の目標
お客様に認知していただけるようアプリを更に利用していきたい
チラシ配りは個人店の資本力では限界がある
チラシ配りは、同じく各家庭のポストが対象であるため、各世帯主や世論などに左右されることでしょう。
思いきった改善が難しく時間が掛かると思われるため、個人店の資本力では限界です。また、新たなライバルの出現となることも、容易に予想され、踏み出すタイミングがまた難しいです。
アプリを使っての認知も行っていきたい
店舗とインターネットとのマッチなど、課題は山積しており、お客様に認知して頂く様、努力が必要だと思われます。
スマホの家計簿の様なアプリを利用出来ればいいかなと考えています。