改善したきっかけ
当社は、主に精密機器を製造しております。
リモートワークが推奨されている中、できるだけ自宅でも効率よく仕事ができるプラットフォームが必要とされていました。
海外拠点に総力を入れている部署でもあったため、勤務時間以外でも円満にコミュニケーションが測れ、尚且つ迅速で正確な情報共有が必要とされています。
海外の担当者とのやり取りは時差などを考慮して、海外部門に特化したチャット機能などの連絡手段がどのツールで最も最適化を選別することが課題でした。
・リモートワークでも効率よく仕事が出来るプラットフォームが必要
・勤務時間外でも円滑なコミュニケーションを図り、情報共有を行いたい
改善した方法
Cisco Webex(ウェブエックス)を導入した
Cisco Webex(ウェブエックス)
今すぐ、新しい会議体験を始めましょう。どんな規模のチームにも対応可能な設計。魅力的、インテリジェント、そして誰もが参加できるビデオ会議があれば、チーム力を強化できます
https://www.webex.com/ja/video-conferencing.html
幸いクライアントの数社から提案を受けて、会議などでも幅広く使用できるシスコウェベックスを採用する経緯に至りました。
導入当初、セキュリティ講習や使用方法などを社員に周知するのに時間がかかってしまい、実用化するまでに数ヶ月を要し、また導入費用も若干負担がかかってしまいまいました。
導入当初は、ネットワーク関係でトラブルが発生した
Webexの導入当初、海外との不具合や時間設定など様々なトラブルが発生しました。またウェブ会議では内密な社内のやりとりも発生するため、録画機能がセキュリティ対策にかなり慎重に対応しなければいけませんでした。
社内トレーニングを実施した
導入責任者として、使用する社員同士の連絡手段として機能をある程度熟知している必要性も加味し、社内トレーニング用の資料作成などの作業も発生しました。
社内と社外の両方からでも会議に参加できる
アプリもあるため、社内や社外、外出先からもで会議に参加することができるので、スケジュール管理の重要性などにも十分に配慮されています。
円満なコミュニケーションを行えるようになった
導入後、使用する主要メンバーと綿密な会議を重ね、インストールやログイン方法、アクセスの仕方など簡略的な方法を共有することができ、何度か使用するにつれて、円満なコミュニケーションを可能にしたツールとして活用しています。
評価
適切な改善ができ、課題は解決することができた
今後の目標
他社が当ツールを使用出来ない場合にも対応できる方法を検討する
多言語にも対応しているため海外展開している企業の部署にとって、遠隔で仕事をしている従業員と円満に会議を進めることができます。
しかし、セキュリティーや導入に際して、 クライアント側と提供側のシスコ社との見積もりや導入手順などで若干経費削減には繋がらなかった点があります。
リモートワークで不可欠なウェブ会議は、どのツールを使用するかによって管理者側からするとかなり深刻な問題です。他社とのやりとりが発生する場合にも対応できるような活用を現在は目指しています。