Microsoft Formsを導入し、コストを掛けずアンケートの効率化を行うことが出来た

改善したきっかけ

当社は、製造業を行っています。

様々なアンケート、一般コンシューマであったりビジネスであったり、紙ベースでアンケートを収集して1件ずつデータをインプットしては集計をしていました。

どうしても、件数が多くなると時間もかかり、簡単に数字をグラフ化することもできないこともあり、効率化が必要だと考えています。

誰もがこのような作業をするにあたっては評価が高くないのでやりたがらない。かといって外部に委託するほどのコストをかけるのももったいないので何らかのツールを用いて、簡単に集計したいという思い、さらには簡単に数値を導き出すことが重要だという思いがあります。

・アンケート収集が紙ベースで行っているため、効率が悪い

Microsoft Formsとは

Forms でアンケートフォーム、投票、クイズを手軽に作成できます。組み込みの AI を活用してすばやくデータを集め、顧客満足度を向上させましょう。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/online-surveys-polls-quizzes

当初の目的から考えるとコストをかける事は無論ありえないと思ったのでオンラインで簡単なツールを見つけるところからスタートです。

実際にはオンラインでアンケートを制作し、お客様に対してURLを提供することによってオンラインで回答してもらい、これが自動的に集計されてグラフ化までなされるツールがあることを発見し、現在は利用しています。

もちろんアンケートのプランニングや設問設定は自分たちで行う必要がありますが、これは企画者としてどうしても発生する作業なので致し方なし。

基本的にはコスト面をはじめ、すべての面で課題は解消されたと思います。根本的にインプットを行うという作業だけではなくアンケートに回答してもらう方々にとっても非常に良い判断だったと思います。

定量データ、定性データともに収集しやすくなったこと、実行するにあたっての工数が非常に減ったことが大きなメリットです。

実際にレポートをするにあたっても簡単にグラフができてスキルがないメンバーでも簡単に利用できるようになりました。

今後はアンケートの制作にあたっても共通部分（ユーザー属性）などは横展開を行い、さらなる効率化を図っていきたいと思っています。

そして、誰でも利用できるようにしておけば、気になったメンバーがより簡単にアンケートをプランニングから集計するところまでできるようになるので安心できます。