改善したきっかけ
当社は化学工業薬品の製造販売を行っております。
人事総務グループ内で給与計算に時間と手間がかかることが以前から問題となっていました。また、集計誤りで従業員に迷惑をかけることもございました。
以前はExcelから作られたタイムカードを印刷された状態で手集計での作業となっていたため、計算誤りやタイムカード記載時のミスへの対応に非常に時間と手間がかかってしまう状態に陥っていました。
担当者が集計作業に専任出来る状態でもないため、仕方なく社労士事務所に集計を委託するようにしたものの、集計の手間を外注しただけに留まり、根本的な解決には至っておりませんでした。
そこで、人事総務グループではこの集計に時間と手間をかけないで速やかに作業が行えるツールを使用することへの解決を模索するようになりました。
・給与計算作業を効率化させたい
改善した方法
勤怠管理システム AKASHIを導入した
勤怠管理システム AKASHI
カンタン操作でラクに使える勤怠管理システム
https://ak4.jp/
バックオフィスをサポートするクラウド型勤怠管理システム、AKASHI
「AKASHI」はおかげさまで、「勤怠管理部門」満足度No.1*1、使いやすさNo.1*2に選ばれました
自動的に時間外労働時間を集計出来るようになった
時間と手間がかかることの要因が手作業での集計でしたので、自動的に時間外労働等を集計してくれるツールの導入に踏み切ることにいたしました。
これまではタイムカードデータをExcelにインポートしていたのですが、このツールを使用することにより、月次締め時に承認さえされていれば自動的に時間外労働等を集計してくれるようになり、あとは正しく入力されているかどうかさえ確認さえすれば問題なく作業が出来るようになりました。
一部問題点は新たに発生しておりますが、これまで盲目的に給与処理が人手も時間もかかるものと思い込んでいたことから脱却し、業務改善に繋がったことが大きな自信になったとグループ内で結論付けることが出来、とても良かったです。
今後もこのツールを活かした勤怠管理に務めてまいります。
評価
適切な改善だったが、一部解決しなかった
今後の目標
短時間の時間外労働の申請も簡易化したい
基本的な業務のスピードアップは図ることは出来ましたが、システムの都合上短時間の時間外労働への入力が出来ないため、別書類にて提出して頂かなくてはならなくなりました。
ただ、これまでのタイムカードを提出したものの未着等のトラブルはなくなりましたので、全体的な観点で申し上げるとツールを導入したメリットは享受出来ていると感じています。
時間も手間も大きく削減され、負担も軽くなりましたので、他の業務にも影響が出ております。