デジタル化の
ヒント

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DEGITALKA
都道府県
兵庫県
業種
医療,福祉
会社情報
子どもが生活する福祉施設
実施者
心理士
会社規模
11〜50人
初期費用
0
月額
0

人材不足により宿直者の人数を減らしたが、単純に減らしてしまったため新たな課題がいくつも発生した

この記事は約2分で読めます。

改善したい課題

子供が生活する福祉施設で働いています。

福祉関係の仕事は、今人手不足が深刻で、児童分野では以前は老人分野ほど深刻ではありませんでしたが、児童デイサービスなどの新領域での募集が増えたことなどで、人材の取り合いが起こっており、宿直等があるという条件の悪い児童施設は応募が無い年もよくあります。

その中で日中の人員に関してはパートさんを入れたりして何とか回っていますが、特に宿直に関しては今までは複数名が泊まっていました。

しかしそれをすると、労働基準法に違法となる回数をしないとローテーションが回らなくなってしまって、宿直人員を減らす必要が出てきました。

各工程の中でも、この工程が一番人員が必要で非常に時間がかかるため、将来人員が減っていく中で少しでも時間を短縮し、また少人数でも出来ないかというのが会社の長年の課題でした。

・児童分野での人員が足りていない

改善した方法

単純に宿直の人数を減らした

宿直者数を3人から1人に変更した

今までは男子が生活している階に一人、女子が生活している階に一人、余裕がある日は全体を統括するところに一人の合計三人が宿直者として、職場に勤務していた。

しかし、その後、全体統括を減らして宿直者を二人に減らした。それでも近年は職員が激減したため、宿直者を一人へ減らした。

宿直者がする業務の見回りなどは、さほど重労働ではないが、緊急の問題が起きた際等に対応できるかどうかというリスクはあるが、今のところは問題は起きていない状態。

評価

思った通りの無人化・省人化ができたが、一部課題が残った

今後の目標

・宿直者数が減ったことによるリスク対策を行いたい

まずは宿直者の業務が一人に集中することで、職員の負担が増えてしまった。直接的な因果関係は分からないが、その負担が次なる退職の要因となってしまうリスクがある。

また、今までは複数者が宿直することで、お互いに意識して緊張感があったが、それがなくなったことで、一部の人は態度の緩みが見られる。(業務の抜けの回数が増える、未確認ながら飲酒しているのではないかといううわさもある)

上記のようなリスクに対して、事務作業をシステム化して負担を減らしたり、監視カメラを設置して業務を正しく行わせるなどのリスク対策を行いたい。

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