改善したきっかけ
当社は、IoTデバイス(空間把握分野を強み)製造IT系です。
IoTデバイスを製造し販売している会社であるものの、賃貸しているオフィスが音楽や講演会用のホールを中心として作られているため社内のドアの施錠に関して電子錠の工事等がNGである。
そのためIoTデバイスを格納・加工している作業場のドアが1日中開いていて社外の第三者が自由に出入り出来る杜撰なセキュリティ環境である。
昨日、社内にお客様が来訪してIoTデバイスを格納・加工している作業場を見学した際にお客様から自社から弊社に仕事を頼んだ際にこの様な杜撰なセキュリティ環境で作業している会社に仕事を頼むのは気が引けるとの厳しいお言葉を頂いた事(クレームの類)を契機として社内セキュリティ改善の機運が高まった。
・社外の第三者が出入りできるセキュリティ環境
・セキュリティ面で顧客からクレームを頂いている
改善した方法
Akerunを導入した
Akerunとは
Akerunは利便性やセキュリティを向上する、オフィス累計導入社数7,000社超の法人向けスマートロックです。いつものICカードで扉が開く。既存の扉に後付けで設置するだけ。
https://akerun.com/
オフィスに一切傷をつけることなくセキュリティ対策が出来た
社内の執務室のセキュリティ改善をするため、賃貸しているオフィスにキズを付けず(大規模な工事はもちろんNG)に執務室のドアの施錠・解錠をできる電子錠のサービスを導入する事を社内の意見一致で決定した。
社内で主に工場や病院等に出入りしていて建物・人員の流れを熟知している職員の意見を参考にして、首からICタグを掛ける(社員証ケースの中にタグを忍ばせておくイメージ)又は自身のスマホからセンサーにアクセスして解錠ができるクラウド入退室管理サービス『Akerun』を導入する事になった。
この『Akerun』の特徴としては、ドアノブにセンサーを取り付ける(壁に穴を開けたりする事はないので賃貸オフィスでも心配ない)だけで即日から利用できる点が大変便利だった。
評価
適切な改善ができ、課題は解決することができた
今後の目標
誤作動が発生することに対しての対策を求めていく
IoTデバイスを格納・加工している作業場のドアが1日中開いていて社外の第三者が自由に出入り出来る杜撰なセキュリティ環境からICタグ若しくは登録されたアカウントを持った人物ではないと執務室に入れなくなり一定のセキュリティは確保された。
一定の成果は上がっていて満足しているが、社内のクラウド・Wi-Fi環境との混線で誤作動をしばしば起こす事があってドアの近くに人がいないのに勝手に解錠されてしまう事などがある。運営会社にシステム上の改善を求めてる最中。